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感覚・知覚 004 精神物理学(Psychophysics)

■ 感覚・知覚 004 精神物理学(Psychophysics) ■

▼ ☆Weber.E.H(ウェーバー)
弁別閾(difference threshold)
・・・違いがわかる、一番最低ラインの差

※身体を2点の針状のものでさしたときの弁別閾(=触二点弁別閾)
・・・これは
※重さの弁別閾=丁度可知差異(just noticeable difference)についての発見

▼ ☆ウェーバーの法則(Weber’s law)
弁別閾(ΔI)の値は、元の刺激の重さ(I)の大小によって異なるが、その比はほぼ一定の値(ΔI/I=C(一定))をとる

▼ ☆Fechner.G.T(フェヒナー)
ウェーバーの法則から、「精神物理学(psychophysics)」を成立。この精神物理学は、「精神と身体の関係について数学的に明示する」という考え。
 ↓発見!
フェヒナーの法則
・・・感覚の大きさ(S)の変化は外的刺激の大きさ(I)の変化と対数関係(S=k log I:kは定数)

フェヒナーが本当にやりたかったのは
内的精神物理学
・・・身体の内的機能と心の関係(→心理学が科学的なものとなる出発点)
 ↓でも実際は
外的精神物理学
・・・物理的刺激と感覚の関係どまり
 ↓
今「精神物理学」というと、これ!

▼ ☆Stevens.S.S(スティーブンス)
マグニチュード測定法(method of magnitude estimation)
・・・感覚の直接的な量判断を被験者に求める。例えば基準を10とし、半分なら2倍の20と答えさせる。
 ↓これを用いて次のものを発見
スティーブンスの法則
・・・感覚の大きさ(E)が、刺激量(I)のベキ関数E=a I bとなる(a.bは定数)

フェヒナーは精神物理学的測定法(psychophysical method)を確立した。代表的なものは次の3つ。

1. 極限法(method of limits)
音の刺激閾の例でみる。
絶対聞こえる!という強さから、一定のステップで弱めていって聞こえないと思ったら言ってもらう。(聞こえないところからはじめて、聞こえるところで言ってもらうのもあり)そこから閾値を決める。
 ↓
一定に変化するので、被験者の予測が入りやすい。そこで、予測できないように開発されたのが、次の恒常性。
 ↓
2. 恒常法(constant method)
いろんな強さの刺激をランダムに出す。聞こえるものだけ反応してもらい、出現率から閾値を出す。

3. 調整法(method of adjustment)
ある強さの音を提示し、同じ強さになるように被験者が自分で動かす(主観的等価点をみる=主観的に同じだと思う点=ミューラーリヤーもこれ)。調整値のバラつきから弁別閾を求める。

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